革命的リスニング体験をもたらす「SR1a」

「SR1a」は「音源に込められた全ての音を聞き取りたい!」というプロフェッショナルやリスナーの願いを叶えるべく開発されたヘッドホンです。アーティストがスタジオで聴いていた音を家庭で再現することをコンセプトにして生まれました。 「SR1a」は、リボン振動板で全面駆動するモニターヘッドホンとして、そのずば抜けた音質とユニークな設計で今海外の熱心なヘッドホンユーザーを虜にしています。

自宅がマスタリングスタジオに変わったかのような没入感のある音質

SR1aは、数多くのプロフェッショナルの音響エンジニアの協力を得て開発されましたが、製品発表後も含め、最高クラスの伝統的なスタジオモニタースピーカーやモニターヘッドフォンよりも音楽のディテールと正確さを表現していると評価されています。

専用スタジオを持ち運ぶような感覚で使えるコンパクトさ

SR1aは、そのずば抜けた性能、音楽性だけでなく、持ち運びすら可能であるという点が海外のプロフェッショナルに支持されています。プロフェッショナル・エンジニアがいつでもどこでも場所を問わずミックスやマスタリングすることを可能にする、新たな相棒です。

製品のコンセプト

音楽をこよなく愛する人たちの願いは、音楽に込められたすべての想いを届けること、受け止めることではないでしょうか。音楽制作に携わる人々のなかにも、その想いを届けるために、演奏方法だけでなく音源の伝え方、伝わり方にも細心の注意を払っているアーティストやエンジニアがいます。スタジオでアーティストが演奏した熱量や想いを収録したスタジオの音を、その空気感も含めて忠実に再現することは、リスナー用の音楽再生用機器を製造するメーカーにとって最も重要なテーマとされてきました。

音楽再生用機器のなかでも音の変化量が大きく、主役の一つとされるのがスピーカーやヘッドホンです。特にヘッドホンは、部屋のサイズや設置条件などの影響を受けないという点で、現在は音楽制作のうえでも音の確認用に良く使われるようになってきました。そうしたなかで、数多くの優れたヘッドホン、イヤホンがこれまで誕生してきました。

しかし、これまで一般的に製造されてきたヘッドホンは、構造上の理由で音源をありのままに聞かせることが難しく、(1)特にヘッドホンが耳を覆うことでの音響的な影響と、(2)ヘッドホンで使われる振動板の特性の限界、という二つが課題とされてきました。

そこで、これらの課題をクリアして、ヘッドホンでの音楽リスニングを進化させることを目的としたヘッドホンがRAAL-requisiteの「SR1a」です。「SR1a」は、プロフェッショナルが音楽制作現場で使用するシーンも、そしてリスナーが家庭で音楽を試聴するシーンも、両方の場面でこれまでのヘッドホンでは得られなかったクオリティで実現するために、開発されました。まさにアーティストがスタジオで聴いていた音を家庭で再現することを可能にする、それが「SR1a」のコンセプトです。

製品の特長

SR1aは、従来のヘッドホンでは克服することが難しかった構造的な課題を、リボン振動板と完全開放型のヘッドホン構造を併用することでより平坦な周波数特性と高速な過渡応答特性、そして正確な音場表現を可能にした製品です。

→「周波数特性」とは?

製品が音楽信号を再生する際の固有のキャラクター(癖)のこと。平坦なほうがより元の音楽を忠実に再現することができる。

→「過渡応答特性」とは?

入力された信号の時間軸上の変化への追従性能のこと。高速なほうが音楽の構成要素の変化に対して忠実になる。

→「音場」とは?

録音された音楽作品が制作された際に想定されている、ボーカルや楽器の位置関係や距離感、収録されている空間の広さとそこに音が満ちていく様についての表現のこと。

自社開発のTrue-Ribbon振動板を搭載

SR1aは、True-Ribbon™振動板を搭載したヘッドホンです。密閉されたチェンバーベースを必要とせずに全帯域に渡って本来あるべき音場を形成するため、前面と背面の両方のオープンエアバッフル構造としています。自社開発のリボンドライバーは、30Hzから30kHzの帯域幅を再現するポテンシャルをもっています。​

※ 「True-Ribbon」はRAAL-requisiteの登録商標です。

→リボン振動板とは?
リボン振動板は一般的なヘッドホンとは異なる動作原理を用いた振動板で、磁界の中に置かれた一枚の薄いアルミ箔等のリボン状にした導体に電流を流すことで、リボン自体に運動の力が生じて振動板として振る舞い、これが音となって耳に伝わります。振動版の質量がきわめて軽く、電気信号から振動へとエネルギーが変換される際のロスも少ないので、どんな微細な電流の変化にも対応することが可能です。このため、リボン振動板は理論上最も優れた振動板の一つと言われています。

リボン振動板のメリット

・一般的なヘッドホンよりも微細な音を再生する能力があります
・一般的なヘッドホンよりも音の抑揚(ダイナミクス/時間軸上の過渡応答)を再現する能力があります

自然な音場を再現するEarfieldテクノロジー

SR1aに搭載されているEarfield™テクノロジーは、これまでにない精度で広大なサウンドフィールドを再現する技術です。​耳の周囲を全く塞がないデザインにすることで、従来のヘッドホンでは不可避だったハウジングの反射による音響効果や櫛形のフィルタリング効果の影響を受けない自然な音場を再現します。

※ 「Earfield」はRAAL-requisiteの登録商標です。

「SR1a」の使い方

SR1aは究極の性能を追求して開発されました。SR1aのサウンドを楽しんでいただくためには、一般的なスピーカーと同様のシステムが必要です。スピーカー用の再生システムをお持ちの方は、スピーカーの代わりにSR1aを接続いただければお使いいただけます。

スピーカー駆動用のアンプが必要です

SR1aは通常のヘッドホンとは異なる動作原理の振動板を使ったヘッドホンのため、ご利用にあたってはスピーカー駆動用のアンプが必要です。プリメインアンプおよびインテグレーテッドアンプならびにパワーアンプをご用意ください。プレーヤー付属のヘッドホン出力端子あるいはヘッドホンアンプのヘッドホン出力端子はご利用いただけません。

接続にあたっては、「アンプ – スピーカーケーブル – インターフェース – ヘッドホンケーブル – ヘッドホン」の順に接続してください。

アンプとの接続には必ず付属のRibbon/Amplifier Interfaceをご利用ください

リボン振動板は非常にインピーダンス(交流抵抗)が低く、アンプに直接本製品の本体(ヘッドホン部)を接続すると、アンプが破損する虞があります。ご利用になる際には必ず付属のRibbon/Amplifier Interfaceをご利用ください。Ribbon/Amplifier Interfaceをご利用いただくことで、SR1aはアンプに対して6Ωのインピーダンスを持つスピーカーと同じように振る舞います。

頭への装着は通常のヘッドホンと同様です

振動板の角度を調整する機構がついています。オーナーのお好みに応じて、耳に対して平行にする、あるいは開き気味にしてご利用いただけます。
また、ヘッドバンドの長さを調整する機構がついています。

仕様

<一般>

製品ジャンル:Earfield™ 開放タイプヘッドホン
インピーダンス:0.2Ω(本体)、6Ω(Ribbon/Amplifier Interface)
定格: 100W
能率: 91dB/1W
出力音圧レベル : 111 dB(最大)
再生周波数帯域:33Hz – 30kHz
重量:425グラム(本体)
製造国:セルビア

<マテリアル>

バッフル:カーボンファイバー
ヘッドバンド:ステンレス+ラムスキンレザー

※ 仕様、デザインは予告なく変更になる場合がございます。

<付属品>

・ヘッドホンケーブル
・Ribbon/Amplifier Interface
・スピーカーケーブル
・ペリカンケース
・製品保証書

<販売予定価格>

●本体:オープン価格(市場予想価格税込449000円前後)